源さんの独り言
2005/10/11
電源開発を語る〜東京技術センター編〜
「だから東京にきました」
関東地区には、様々なニーズが渦巻く工業都市がひしめいている。
大きなマーケットである関東地区は、開発技術者にとってもお客様のニーズを汲み取ることが出来、又様々な情報を得ることが出来る大切な世界なんです。
関西にその産声を上げたニプロンは、お客様の限りない希望に出来るだけ多く応え、製品開発に取り入れる為に関東地区の技術拠点として、東京技術センターは設立されたんだ。
お客様との交流を深める為に、技術交流会なるものを実施しています。
技術交流会では普段、外部との交流が少ない開発技術者も出席して、お互いのセールスポイントや悩み事などをざっくばらんに語りあって人的交流を深めているんだ。
直に技術者同士が語り合うことで、普段の打ち合わせとは違った雰囲気で交流が図れることも特徴なんです。
電源についてのご希望、ご要望、或いは、雑談、夢物語など、話てみませんか。
私たちは、その為に関東のお客様のすぐ近くにきました。
そうして、寄せられたたくさんの情報を会社全体に浸透させ製品に反映することが、我々のテーマなんです。
今、私たちの事業の理念は、『ITを護る』なんですから。
最後に電源について、ちょっと一言。
電源は、一般の家庭電器、たとえば、テレビやパソコンのように、観たり触ったりする物ではないので、なんとなく馴染みが薄いんですよ。
でも電気機器には必ず、電源が使われているんです。
コンセントの電源から直接、電源を供給する訳でなく、負荷装置が必要とする電源に変換しているんだ。
たとえばACアダプターなどは、コンセントのAC100VをDC5VやDC12Vに変換しているんです。
だから、それぞれの電気機器に必要な電源が無数に存在するんです。
電源には、その他にも、停電してもすぐ止まらない。 直接使用する人が、感電しない、火災の原因にならないよう安全設計を施すなど様々な役目が有ります。
パソコンではCD-ROMドライブが故障しても部分的に仕事はできますが、電源が止ったり、壊れたりすると、負荷装置は動かなくなるので困るんですよ。
目立たないけど重要な機器である電源は、いわば縁の下の力持ち的存在なんです。
■□ 電気の雑学 □■
近代エレクトロニクス技術の礎を築いた人々。
オーム Georg Simon Ohm 1787〜1854
ドイツの物理学者である彼は、自分で実験装置をつくり研究を重ねたと言われる。
高校教師をしていた38歳の時(1826年)に、「I=E/R:電流の強さ(I)は電圧(E)に比例し、抵抗(R)に反比例する」という、「オームの法則」を発表した。
不遇の科学者といわれるゲオルク・シモン・オームではあるが、
1841年、ロンドンの王立学会で「オームの法則」が認められ、王立学会の賞を受けた。
1849年にはドイツ国内でも認められ、ミュンヘン大学の教授に任命されています。
電気学で最も有名な法則は、こうして認められるまで、実に十数年間を要することと成ったのです。
電気抵抗の単位は、Ohmという 彼の名前の頭文字、Oに当たるギリシャ文字・オメガ(Ω)が採用されました。
この法則に親しんだ電気関係者の数は、まさに天文学的数字と成ることでしょう。
偉大な先駆者たちに、感謝、感謝!!!
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