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製品情報電源事典

電源事典

1-6 安全規格について

安全とは、「受容不可能な損傷の危険がないこと」と定義されており、そのため製品・工程又はサービスの安全について定めた文書が安全規格です。

■ 安全規格の種類

安全規格には世界的に共通なもの、欧州の共通規格、各国の規格があります。

(1)世界的に共通なものとしては
IEC
International Electro Technical Commision

(2)欧州規格 EN
European Standards (Normaligation)

(3)アメリカ UL
Underwriters laboratories Ins

(4)カナダ CSA
Canadian Standards Association

(5)日本 PSE
電気用品安全法

(6)英国 BS
British Standard

(7)その他
ドイツ VDE
スイス SEV
北欧 FI,DEMKO,NEMKO,SEMKO
中国 CCC
台湾 BSMI
韓国 KC

安全規格は巾が広いものであり、一つの安全規格で定めることは難しいため、基本的には各製品毎のカテゴリーによって規格が作られます。
IECでは6万台の番号で定めており、弊社製品(情報機器)に該当するものはIEC60950があり、欧州ではEN60950、アメリカではUL60950、カナダではC22.2 NO.60950となっています。
新しい安全規格として情報・音響機器規格としてIEC62368が発行され、欧州ではEN62368、アメリカではUL62368、カナダではC22.2 NO.62368となっています。
世界の規格であるIECは欧州の規格を基本として考えられているため、NOは同じです。 日本における情報機器については、電気用品安全法の対象となっていないため、技術基準には入っていません。 あえて該当基準を探すとすれば、直流電源装置として取扱うことになります。

■ 安全規格と安全試験所

安全規格に定められたとおり、製品が正しく作られているかどうかを試験するのが安全試験所ですが、自ら規格をもって試験しているところと、制定された規格を用いて試験しているところがあります。
(1)自ら規格をもっているところの代表はULです。ULはもともとアメリカで電気機器を原因とする火災発生が多かったことにより、火災保険会社であるULが規格をつくり、検査に合格したものにはULマーク(図1.20)を貼ることを許可し、ULマークのないものには保険金を支払わないと定めました。
このことからULは、アメリカ全土はもとより世界的にも有名になり現在にいたっています。今や電気機器はもとより消火器ヘルメットなど多くの試験を行っています。

ULマーク

図1.20  ULマーク

(2)CSA(図1.21)も規格を作り試験を行っていますが、アメリカとカナダは陸続きであるということから相互協定が設けられ、UL試験所に申請するときカナダも共用で受けつけてくれることができ、これはC-UL(図1.22)と称されULとCSA共用の規格を満足していることになります。

CSAマーク                     C-ULマーク

図1.21 CSAマーク                         図1.22  C-ULマーク

(3)CCC(図1.23)は中国がWTO加盟により強制認証制度を見直し、「中華人民共和国国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ)」及び「中国国家認証認定管理委員会(CNCA)」から新認証制度が公告され、2002年5月1日より実施さた強制製品認証制度(China CompulsoryCertification)のことです。
また、2003年5月1日から新しい認証マーク及び認証書を取得していない製品に対し、出荷、輸入及び販売は禁止されております。

CCCマーク              PSEマーク

図1.23  CCCマーク                  図1.24  PSEマーク

(4)国内で販売される電気製品の製造事業者・輸入事業者は、法律にしたがい図1.24に示すような安全マークを必ず表示することが、平成13年4月より義務付けられました。

■ CEマーキング

CEマーキングは、EU(EC)市場統合に基づき、EU(ヨーロッパ)に出荷・販売する製品には必ず貼付しなければならないマークです。
CEマーキングの「CE」とは、"European Communities"の略語で、「欧州の法律に適合している」という意味です。

CEマーク(図1.25)を表示するためには、製造者は法令で定められた次の義務を果たさなければなりません。

(1)技術上の基本要求事項を満足させる製品であること。
(2)法定文書(技術ファイル,適合宣言書)の作成及びEU域内に保管。
(3)適切な品質保証の実施。

CEマーク

図1.25  CEマーク

法令(指令)不適合の場合は、市場製品の回収,販売停止又は禁止の処置が取られます。
技術上の基本要求事項とは、以下のテーマに基ずいています。

 ゝヽN爐琉汰汗
◆EMC
 低電圧で動作する機器
ぁヾ憤廾砧詫憧
ァヾ甼颪琉汰汗
Α.ス機器
А‥典つ命端末機器
─^緲儺ヾ 等

このうち現状で弊社の製品として対象になるものは、機械指令,EMC指令,低電圧指令です。しかし、機械指令については作動部分のある機器となっており、弊社の機器単体では対象となりません。

EMC指令とは、電磁波妨害を与える可能性のある機器又は機器の性能がその妨害によって影響を受ける可能性のある機器が、対象となります。(電源高調波,静電気耐力も含まれます。)
また、低電圧指令とは、AC50V〜1000V未満又はDC75V以上〜1500V未満の電圧範囲で使用される機器となっており、多くの機器が対象となります。

CEマークを表示することは、以下に示すような意味を持ちます。

(1)「CE」マークの表示は製造者(CEマーク表示者)が、EMC指令で規定する適合評価(製品認証)システムで要求されている、ER基本要求適合,技術ファイル作成及び保管,適合宣言書の作成及び保管,適正な品質保証等を全て適正に実施したことを、意味することになります。

(2)製品に適用されるEU指令が他にもあり、その指令でもCEマーク表示を要求している場合は、関係する総ての指令の要求に適合していることを意味することになります。

(3)CEマークは、製造者が法令上の義務を果たしていることを規制当局に対して示すもので、消費者やユーザーに対して、例えば「安全である」,「電波妨害はおこさない」といったことを、示す意味では全くありません。

(4)CEマークを表示する際の要求事項として、次のようなことが定められています。
・「CE」ロゴのデザイン。
・CEマークの表示は、製品適合保証に最終の責任を負う製造者が行う。
(注)製造者が法定代理人に委託した場合は、代理人が表示することもできます。輸入者が表示することは、禁止されています。
・CEマーク表示は、原則として製品本体上に行う。やむを得ない場合は、製品と同梱される取扱説明書や保証書又は梱包箱上に行う。
・CEマークは、「見やすい」,「読みやすい」,「消えにくい」という条件を満たす形で行う。
なお、「CE」ロゴの高さ寸法は規定されており、5舒幣紊旅發気必要である。

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