PV Oasis (PVオアシス) とは 特長 PV Oasis for ソーラーカーポート PV Oasis for ゼロ・エネルギールーム PV Oasisの事例紹介
 
再エネ自家消費実証工場 ニプロン 三重スマート夢工場
■再エネ自家消費実証工場 ニプロン 三重スマート夢工場
この工場では太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、日中に発電した電気は工場内とEV充電で自家消費し、
そこで使い切れなかった余剰電力を蓄電池に充電し、夜間など発電ができない時間に放電することで、再エネ電力比率を高めています。
■太陽光発電の主力電源化を実現する4つのソリューション
持続可能な社会の実現に向け、必要不可欠なカーボンニュートラルの実現。
この工場では太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した電気は工場内とEV充電で自家消費し、そこで使い切れなかった余剰電力を蓄電池に充電しています。そして、夜間など発電ができない時間に放電することで、電気をムダなく活用しています。さらに工場とソーラーカーポート間で余剰電力、蓄電池の電気を融通し合うことで発電した電気の運用効率を高めています。
高騰する電気料金。電力供給力不足や、天然ガス、石炭の価格高騰など様々な要因により電気料金の値上がりは続いています。燃料費調整単価、再エネ賦課金単価も上昇傾向にあり、今後もさらに電気料金の値上げが予想されます。太陽光発電により、購入する電気を減らし電気料金上昇リスクの低減、電気料金の削減につなげています。
停電などの非常時には太陽光発電と蓄電池から電気を供給し、長時間停電から生産活動を護ります。
EVの普及には充電環境の整備が必要不可欠です。この工場では、PV Oasisにより電力会社との契約電力に影響をほとんど与えず、複数の急速EV充電器を設置しています。社有車だけでなく、従業員が利用する通勤車両にもEV充電器を開放することで充電インフラの普及に貢献しています。また、郊外の工場は通勤車両が多く、駐車時間(充電時間)を長く確保することができるためEV充電器の設置場所として最適な場所といえます。
■システムの状態や発電量が見えるエネルギーモニター
太陽光発電の発電状況や蓄電池の充放電状態などをリアルタイムでディスプレイに表示。
電力自給率などの電力状態を『見える化』し省エネ意識を高めるだけでなく、エコへの取り組みをご来場の方にご覧いただけます。
■三重スマート夢工場の使用電力を想定した電力シミュレーション
三重スマート夢工場の使用電力を想定した電力シミュレーションです(逆潮流抑止装置は含まず)。
日中は再エネ100%で操業、夜間は蓄電池からの電力で操業が可能で、年間シミュレーションでは、再エネ自給率88.4%の結果となっています。
■PV Oasis 技術的特長
直流電力融通は融通先5拠点×融通元5拠点の蓄電システムの電力融通運転が可能で、拠点の追加など柔軟な対応が可能です。
Neo eXpanderのバランシング制御により、各蓄電池出力の合計最大出力が最大限維持できるよう最適化し安定動作を実現しています。