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製品情報電源事典

電源事典

4-2  UPSの必要性

日本の電源事情は、おおむね安定しており、送電のトラブルに伴う停電の発生率は低くなっています。
しかし、電力会社の送電線切替えによる瞬停は比較的多く発生しており、数msec程度の瞬停は、年間数回は発生するといわれています。
大規模な停電は少ないとしても、ブレーカーが落ちる、コンセントを誤って抜いてしまった、などによる停電の可能性があります。
また、大型モータ回転時の瞬間的な電圧低下や、雷サージなどの電源障害が発生する場合もあります。
以上の様な電源障害は、コンピュータの誤作動やデータの消滅といった重大な被害を招く恐れがあります。
コンピュータシステムに障害が生じた場合は、その復旧に莫大な時間とお金が必要となります。
LAN・インターネットなど情報通信の増加によりサーバデータの重要性がアップし、ネットワーク全体の無停止化が求められるようになっています。
UPSは、電源障害からコンピュータシステムを守り、信頼性が要求されるシステムへの需要が高くなってきています。

● UPSが使用されるシステム

【高い信頼性が要求されるシステム】
・金融機関などのオンラインシステム
・インターネットプロバイダー
・公共放送通信機器
・防災管理システム
・医療管理システム
・重要なサーバ、ワークステーション

【劣悪な電源環境で使用されるシステム】
・多雷地域、瞬時電圧上昇低下が多発する地域
・電源雑音の多い地域

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