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連動タップが正常に動作しなくなったのですがどうしたらよいでしょうか?
電源を交換したとたんに連動タップが正常に動作しなくなったという連絡が増えています。連動タップとは、PCの電源を入れると同時に他の周辺機器の電源が 入るように内部にリレーを組み込んだたこ足配線用のコンセントのことを言います。正常に動作しなくなった場合の現象としては、PCの電源のON/OFFに 関わらず、常に周辺装置の電源が入ったままになってしまうというものです。
この場合の対処方法は連動タップの感度をLoからHiに変更するにします。連動タップはPC(電源)へ流れ込む電流値を見てそのほかのコンセントからの出力をON/OFFしています。この流れ込む電流の感度を変えることでこの現象を回避することが出来ます。

但し、感度調整のないもの(安価なもの、あるいは古いもの)ではこの対処が行えないのでご注意ください。

●現象発生の理由
この現象が発生する理由として以下の事があげられます。

−ATX仕様が変更され、PCがOFFの時でも電流の消費がある

ATX2.01 以降の仕様では5VSB(スタンバイ出力)の容量がアップしています。このため、PCがOFFの時でも待機電流が流れ、このため連動タップが低い感度で ON/OFFの制御を行っていると常にPCが駆動中と判断してしまい、常に周辺機器への電力供給をおこなってしまいます。
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