異種パネルによる増設で売電収益を拡大。
太陽光発電による売電事業に取り組まれている阪南産業株式会社様。
今回、既設の単結晶系パネルを使用した発電所に対し、CIS系パネルを増設する異種パネル増設提案をご採用頂きました。

画像左下部増設CIS系パネル

異種パネル増設を可能にするPVマキシマイザー(PVM)
既設の過積載率116%の単結晶シリコン太陽電池を使用した発電所に対し、異種のパネルであるCIS太陽電池を使用して過積載率140%まで増設を行いました。
今回増設を行ったスペースは影が掛かるなど設置条件が悪くパネルの設置を見送っていたスペースです。そこで、影の影響を受けにくいとされるCIS系パネルを用いた増設提案をさせて頂きました。
通常、セントラル型のPCSを使用している場合、出力動作電圧の違いから単結晶系パネルとCIS系パネルの混合は発電効率の低下を招くため行わない事が一般的です。
しかし、PVMを使用することで増設したCIS系パネルに対しストリング単位での最適制御(MPPT制御)が行えるため、異種パネルを混合した場合でも最大発電が可能です。




シミュレーションを超える発電量を実現

上記グラフはシミュレーション発電量と実発電量の比較です。異種パネル混合という特殊な状況にもかかわらず、シミュレーションを上回り実力を証明。
投資回収期間の前倒しも期待できる結果となっています。

阪南産業株式会社 様
阪南産業株式会社様は昭和34年の創業以来、「木材資源のリサイクルを追求する」を企業理念の柱に据え、木材チップ製造を一貫して事業の中心としておられます。
木材チップは木質系の廃棄物を原料として製造されており、製紙メーカーやボードメーカーで紙・パルプやパーティクルボード、ファイバーボードの原料として利用されています。
また、環境省の優良産廃処理業者制度にて処分業・収集運搬業ともに優良認定されており、限りのある資源を有効利用して地球環境保全と社会に貢献しておられる企業様です。

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