pNSP2U-1000Pシリーズ新登場につき、既存製品のpNSP2U-550P-AAS、pNSP2U-330P-AASを大幅プライスダウン!
ニプロン独自の回路技術により生まれた、プライマリー・リダンダント電源。是非お客様のシステムにご使用ください
オンライン価格(税抜き)
\93,500円
が⇒63,750円
オンライン価格(税抜き)
\66,730円 が⇒ 49,730円

新製品 pNSP2U-1000Pシリーズ


入力ユニット回路の改良・高性能新部品の採用・同期整流回路の採用により、高効率化を実現。従来品と比較し約10%と飛躍的に向上しました。また、同時に出力アップと小型化も実現しました。
 
pNSP2U-1000P-AAS [ATX出力]
pNSP2U-1000P-AAS(12) [12V単出力]
オンライン価格(税抜き)
80,750円
pNSP2U-1000P-AASの販売に関してはお問合せ下さい
オンライン価格(税抜き)
74,800円
pNSP2U-1000P-AAS(12)の販売に関してはお問合せ下さい

現在サーバ・システム等に多く使われている従来方式を調べると、電源に割当てられているスペースは厳しく、更なる省スペースが要求される中での信頼性を達成する方法を考えると、従来のフルリダンダント方式における無理が感じられます。逆説的な見方をすると、無理な設計をしているため信頼性を低下させ、電源の事故が多く発生し、その対策として電源の二重化をしているのではないかとさえ思われます。
しかし、省スペースへの時代的要求は変わらないとすれば、信頼性をあげるための本質的解決策としては、
電源効率をあげることと破損の確立の高い部分(1次側)のみを二重化し、ホットスワッピング(活性交換)ができる構造にすべきとの考えにニプロンは至りました。
又、その他の破損の可能性に対しては、よりシンプルな回路方式で部品点数を減らし、ディレーティング率により余裕を持たせた部品選定を行うことで防止する考えです。
更に、回路的な工夫として、より安全な構成にするため直列的より並列的な回路方式(例えば、平滑コンデンサは一つより二つ並列で使用する等)とする設計ポリシーで行っています。

以下により詳しい違いと、ニプロン方式の特長を記載致します。


  プライマリー・リダンダント(ニプロン方式) 従来型フルリダンダント電源
(スペースを無理した電源)
効率

・突合せダイオードは、プライマリー側にあるため数W以下の損失である。
・セカンダリー(2次側)は共通としているため、部品のサイズを一回りから二回り大きくし抵抗分を減らし効率を上げている。 効率77%typ(AC240V時)
pNSP2U-1000Pシリーズ→83%(ATX)〜84%(12V)[AC240V時]

・リダンダントの出力突合せに対する廻り込み防止ダイオードをメイン出力にそれぞれ入れているため損失が10W〜数10Wになり、電源の温度を上げ、効率を下げている。
・狭いスペースに無理をして納めるため、コイル(線径小)や電解コンデンサ(小型)の損失が大きい。
回路のシンプルさと部品点数 ・2次側を共通としているため大型のパワー系部品の点数が少なく、余裕を持ったサイズと部品間隔を確保。
また、部品定格に対してのディレーティングも大きく確保。
pNSP2U-1000Pシリーズは同期整流回路採用
・フルリダンダントのため2次側も同じ回路を二つ持ち、部品点数が多くなり部品間の接触も懸念の一つである。
二重化の一方の電源が
故障すると
・2次側を共通化し部品余裕を持たせることにより、プライマリーユニット部品も含め、片肺100%連続負荷運転が可能な設計となっており全く問題はない。 ・二重化した2つの電源で負荷率を分担した状態で、ぎりぎりの熱設計状態であるため、一方が壊れると他方に全出力の負担が加わり長時間(1時間以上)の片肺運転は危険な場合もあり。


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株式会社ニプロン 営業戦略室
TEL:06-6487-0605 support@nipron.co.jp